ワールドメイト被害救済ネット

ワールドメイト被害救済ネットとは

ワールドメイト被害救済ネットとは、ワールドメイトに対し、名誉毀損の疑いのある記事を書いて、ワールドメイトに訴えられたライターらが主体となり、裁判費用を稼ぐために設立した団体と言われています。

ほとんどの裁判は、和解のかたちをとり、ライターは、ワールドメイトに謝罪をするなど、名誉毀損が双方に認められたようです。

 

裁判の終結と、ほぼ、ときを同じくして活動が休止したらしく、現在は新規入会、寄付などは受けていないようです。

ワールドメイト被害救済ネット Wikipedia記述より

 ワールドメイト被害救済ネットは、2002年に設立された消費者被害やカルト被害訴訟で著名な弁護士らを中心とした、宗教団体のワールドメイトに纏わる被害を救済する目的で立ち上げられた組織である。実際には、被害者がいないとか、被害者ではなく加害者の団体であるという見解もある。現在、休止中につき、入会・寄付・会員継続・変更などが一切できない状態である。 ワールドメイトに関する議論掲示板を運営していたが、被害者と名乗る者が、掲示板で、個人名をさらして職場に通報する呼びかけなど、違法性の高い活動を活 発化させたために、掲示板を閉じることとなった。現在の活動は確認されていない。(ワールドメイト被害救済ネット-goo wikipedia )


被害者がいない被害救済ネットの不審

「被害救済ネット」を立ち上げたメンバーは、全員、「ワールドメイトについて事実無根の記事を書いて訴えられた人々」と、その弁護士及び弁護士仲間です。本当に被害にあった人なら、ワールドメイトは、常に誠実に対応し、できる限りの救済を行います。

 

係争中の片側の弁護士が中心になって、係争相手を貶める組織を立ち上げるというのは、社会的な公平さを疑われて当然です。「被害者救済」とは、全く別の意図を感じざるを得ません。

 

また、「被害救済ネット」が、会員や元会員ではなく、中傷記事を書いて「ワールドメイトに訴えられた人々」(=事務局メンバー自身)を、援助すべき「被害者」と規定することは、さらに納得できないことです。そして、社会一般に対して、著しい誤解を与えるものです。

 

中傷記事によって名誉を毀損することは不法行為であり、刑法230条で規定された、「犯罪」として成り立ちます。彼らが、雑誌「サイゾー」等に中傷記事を掲載したので、ワールドメイトは、法に任せる公的手段を取らざるを得ませんでした。言わば、ワールドメイトは被害者であり、中傷記事を書いた彼らの方が、「むしろ加害者ではないか。加害者救済ネットだ」という声も、上がっているのです。

 

彼らが、自らを「被害者」と規定する、「被害救済ネット」を立ち上げたことは、本来法廷で決着すべき自らの不法行為を、さも「被害」であるかのように問題をすりかえ、自らの正当化をはかろうとするものであり、法の精神をふみにじる行為です。


さらに、彼らは「被害者」への「寄付」を、ネット上で呼びかけています。年会費5千円で会員を募り、その会費と寄付金は、「ワールドメイトから訴えられ」た人々への、訴訟対策費用にあてられるとあります。

 

これでは、「ワールドメイトの中傷記事を書いてワールドメイトに訴えられた人々が、自らの裁判費用を捻出するために、やむなく立ち上げた組織ではないか」と囁かれても、無理ないことです。


また、ワールドメイト会員からは、この「被害救済ネット」発足以来、「被害救済ネットなるものへの勧誘電話がかかってきて迷惑している」という、相談も寄せられています。

 

例えば、 2002年8月の発足の際には、ある会員の母親のところに、名前を名乗らぬ人物から電話がかかってきて、「お宅の息子さんはワールドメイトの会員だろう。何か被害にあっているに違いない。今なら、年会費五千円で、被害救済ネットに加入できる。東京で、 26日に集会があるから来ませんか」と、しつこく誘われた、という報告がありました。

 

こうした事例を見れば、「被害者救済」をうたう「被害救済ネット」が、逆に純粋な宗教活動を行ってる会員に迷惑を及ぼし、被害を与えていることが明白です。

 

さらにネット上では、

  1. ●「被害救済ネット」に寄せられた寄付の使途明細は公開されるのか?
  2. ●寄付は「当ネットの私的な所得として流用されることはない」と書かれているが、「ワールドメイトから訴えられた人々の救済」の名目で、着手金や報酬として弁護士の懐に入るのではないか? 仮にそうならば、それは「私的な所得」ではないのか?
  3. ●解散時には、余剰金は非営利団体に寄付するとしているが、どこに寄付するのか名が伏せられている。事務局メンバーや弁護士に関わる非営利団体なのではないか?

などの疑問の声も上がっており、情報公開が待たれるところです。

ワールドメイト被害救済ネットについて)

 

ワールドメイト被害救済ネットに異議を唱えているサイト

被害者不在の加害者団体!「ワールドメイト被害救済ネット」問題~いつまで被害者を名乗るつもりですか?

2002年8月15日、「ワールドメイト被害救済ネット」なる、奇妙な団体が設立されました。ワールドメイトという宗教団体を中傷して訴えられた「加害者」しかいないのに、「被害者」を名乗る団体です。 加害者が集う「被害者の会」に対し、質問をしていますが、いまだ、回答はない様子です。

ワールドメイト被害救済ネットに質問します

ワールドメイト会員が、被害救済ネットに疑問点を問いかけているホームページ。こちらも、いまだに回答が寄せられていないようすです。

ワールドメイト会員のブログ「住吉熊野道」